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2024年12月後半の全体運
(12/16から12/31まで)

今月の12星座占い
水星順行化と年末年始の火の気
火星が逆行を開始し、情熱・エネルギー・意思の使い方に見直しが入りました。
惑星が順行や逆行に遷移する近辺では物事が大きく動くことが多いため、日々の生活やニュースなどでも比較的運気の動きが認識しやすいかと思われます。
大抵の場合、逆行現象はマイナスとなって働くことが多いのですが、本当にマイナスとして終わるかどうかは惑星の力をどう使いこなすか次第でもあります。
今まで強気の姿勢で無理に進んでいたのなら、反省したり勢力を抑えて引かなければならないかも知れません。しかし、無理・無茶なエネルギー発散に困っていたのなら、効率を考えたより良い消費と発散に切り替える事に適した時期となります。無理に変えようとしなくても、周囲の変化で自然と無理が収まる事も多々あるでしょう。

そして逆行中の水星は、思想や主張に関連した領域で激しい動きを見せています。
宗教観などの場合、なかなか日常生活で話すこともないため、対岸の火事のように考えているかも知れません。しかしこれはSNSが発展した結果、非常に難しい問題として我々に立ちふさがっています。
男女格差、世代格差、支持政党、左右思想、派閥等々、上から下に至るまで考え方の違いはそのまま反発や争いに繋がりやすい時代となってしまいました。今回の火星の逆行にもこれが関連しており、思想の違う相手を攻撃する行為はあちこちで見受けられます。
しかしこれらの状況は、未来に起きる大きな分断の始まりに過ぎません。自分が信じる何かが全てにおいて正義で、反対派閥を全て攻撃・殲滅しようとする言動は、あなた自身にも降りかかる事になる可能性を意識すべきです。

水瓶座に移動した冥王星の影響は消えるどころか、ますます存在を大きくしています。
古い勢力は、山羊座に代表される社会のピラミッド構造と既得権益を重視する傾向があり、しぶとく今までの流れを継続させようとしています。
新しい勢力は新技術やコミュニティの和を重視する傾向で、革新的で不安定さが伴う力を持っており、この先の時代における主役となるものです。
この2つの勢力争いは、冥王星が水瓶座に完全移動した今、真の本格化が始まります。
先日発生した金星と冥王星の合致時、月がこれに加わることで政治と民衆に関して強烈な配置となりました。日本以外の国々では様々な政治問題が発生していたようです。

古い体制やメディアなどは、この新しい勢力を抑え込み管理しようとする動きを見せ、大きな争いに広がっていくでしょう。前回冥王星が水瓶座に入った産業革命時代においても、新しい産業機器を破壊したり制限を掛けるような記録が多数残っています。
しかし最終的な勝者は言うまでもありません。この争いを繰り返した後、古い体制はゆっくりと崩れ、滅んでいくか、僻地で細々と存続するか、形を変えることになるでしょう。
冥王星の影響が及ぶジャンルは全てとは行かず、新旧改革が大きい分野に限られますが、情報社会である現代においては、その影響は産業革命とは比較にならない程広くなるはずです。
それでも貧富の差が縮まるかといえばそういう訳でもなく、時代に即した生き方やビジネス手法を駆使する方々が大きく利益を出し、非効率で前近代な手段を固辞する方々は難しい舵取りを必要とするでしょう。

今回は逆行を開始した火星が、冥王星と再度180度を結ぼうとしている点が重要です。
11月の初旬に発生した火の気の勢いが、ここに来て再度燃焼しているものと認識して頂くのが良いでしょう。特に年末から年始に掛けては、十分に火の気に対して用心されることをおすすめします。
火星が逆行しているため、誤った方向に使ったエネルギーや権力、強気の姿勢に対する揺り戻し、過去の愚行への反省が関連する事になるでしょう。古い勢力と新しい勢力のせめぎ合いとして発生する、水瓶座時代における最初の大きな騒乱時期となるはずです。
また、メジャーアスペクト(配置)による火の気の気配が無くとも、冥王星の影響はしばらく継続するため、世間の動向は常に注意し身を守ることを考えるべきかと思われます。
水瓶座移動前であれば、兆候が見え隠れしていたかも知れませんが、移動後は水面下で進んでいた破綻が突然表面化する形となるでしょう。

■2024年12月後半の主な空模様
これが12月後半に発生する大まかな占星術配置です。

12月16日
 水星の順行化
12月18日
 太陽と海王星の90度
12月20日
 金星と木星の120度
12月25日
 木星と土星の90度
12月27日
 水星と木星の180度
 水星と土星の90度
12月28日
 金星と天王星の90度
12月31日
 山羊座の新月
赤字:凶角 青字:吉角 紫字:吉凶混合

中旬に入ってすぐ、水星が順行に戻ります。
思想による相違を分断させる今回の水星逆行は、攻撃する側にもされる側にも遺恨を残してしまいかねません。しかし他者の考え方を変える事など不可能に近く、どのように共存し住み分けるかを考えるほうが現実的かと思われます。
あなたが水星の逆行中に体験したことは、今後世界に蔓延る思想の勢力争いに関して重要な意味を持つはずです。共感できる安易な事よりも、納得がいかない他者の意見に耳を傾け、互いの立ち位置を意識して見てください。裏に潜んでいるなにか、互いの利害や都合、プライドや固定された常識、コミュニケーション時における小さな歪み等々、認識すべき点は多々あるはずです。
和解できるできないではなく、まずは改めて認識し考える事が、逆行時の運気を単なる不運で終わらせないための秘訣の一つです。

20日には金星と木星の吉角が発生し、今年最後の大きな幸運配置となります。
金星は冥王星が完全移行したばかりの水瓶座であり、新しい時代に即したスタイルへと改革する方々には良い傾向ではあります。しかしその木星は逆行しており、土星と凶角を結んでいるため、前途多難に見えるでしょう。
それでも、前に進む以外に道はありません。逆行による手戻りがあったとしても、それが意義のあるものであれば、それ自体を前進と見なせるでしょう。

その後は年末まで凶角が続き、安定した年末年始にはならないかと思われます。
今回の予測には記載されていませんが、1月3日には火星と冥王星が180度を再度組むため、今回もまた荒れた正月の時期となることが懸念されます。
全ての場所で荒れる訳ではありませんが、世間のニュースにおいて安定した情報を得られる可能性は低いものと思われます。

以下に、全ての星座や世相などに共通で影響する配置効果を解説します。
あなたの生まれた星座に関係なく効果を発揮する共通要素があるため、こちらも合わせてご確認頂くことをおすすめします。

12月16日
■水星の順行化
 [水星:射手座:]
 [前回の発生時期:2024年8月29日]

年末年始の繁忙期を避けて、水星が順行に戻ります。
ホロスコープ2024年12月後半

逆行が直撃すると電車や航空便などに多大な影響を与えることがあります。普段なら復旧にさほど時間が掛からないはずのトラブルが長引いたり、遅延するのが水星逆行です。繁忙期に重なると大変な事になるのですが、今回はシャドー期間で済むため、対策が長引く可能性は低いでしょう。
ただし、順行に戻った水星は、クリスマスから年末に掛けて木星と90度、土星と180度を組むためTスクエアという凶角の天空図形の一部を担います。考え方が合わない誰かの存在が、あなたの計画や行動に障害となる可能性がまだ潜んでいます。他者を否定してばかりでは、その運気が良くない方向に進むということをご記憶ください。

[11月後半:水星逆行開始時の抜粋]

今回は射手座で発生するため、遠い先の旅行や出張、学業・執筆・法律、思想や主義主張に関連した物事は、見直しと手戻りが必要になるものと思われます。
逆行中には射手座の守護星である木星と凶角を結ぶこともあり、効果は決して低くありません。「悪いのは私ではなく誰かや会社、政治」「他者の考え方は愚か」などという思想・政治・宗教・生き方に意見をしてきた場合、見直しを迫られる危険があります。
謝罪や撤回が負けと思い込んでしまい頑固になると、大きく運気を落とすかも知れません。逆行期間中は何もしなくて良いわけではなく、見直しとやり直しを頑張ることが重要です。それを続けていくと、12月中旬頃に順行に戻る際、大きな進展と運気改善が期待できます。

12月18日
■太陽と海王星の90度
 [太陽:射手座:]
 [海王星:魚座:]
 [前回の発生時期:2023年12月17日]

日々の活力や意思のエネルギーをパワーダウンさせ、混乱や誤解を誘発させる凶角です。
状況によっては何かにがっかりしたり期待を裏切られたと感じるかも知れません。何かの困難がある場合、そこから先に進ませる意欲を下げる効果もあります。どうにかしてモチベーションの維持方法を模索することが重要です。
また、海王星の力がマイナスに働いた場合、混乱と目標の分散化という影響を発生させます。当然ながらこの効果はあまり望ましいものではありません。
意思や判断力を下げてしまうので、自分が何をしているのかを理解せずに動いてしまうケースもあります。理解せずに動けば高確率の失敗が待っているでしょう。

ですが、この配置近辺ではなかなか正しく判断するのが難しいかも知れません。
誰かの強い影響力を感じたり、それに従うような空気が漂っているかどうかの確認も必要です。その場合、あなたと周囲のためになるのかどうか、良く考えて行動して下さい。

また、海王星の凶角はお酒や薬そして麻薬等もマイナス方向に働かせる影響力を持っています。この近辺では依存に注意し過剰摂取等をしない節度を心掛けましょう。
もし、これらの惑星が司る位置がお付き合いやビジネス等に関係している星座の生まれになっているようでしたら、それらの点に注意することが賢明です。

なお、芸術と創作活動に関わっている場合、素晴らしい作品を生み出せるインスピレーションの時期となるケースがあります。海王星は順行であるため惑星が持つ影響は引き出されており、ファンタジーや良い嘘を付く映像の世界にはプラス面が発揮されます。
深層意識や夢からのメッセージそして直感などを信じて行動する事がそのポイントとなるでしょう。

12月20日
■金星と木星の120度
 [金星:水瓶座:]
 [木星:双子座:逆行中:]
 [前回の発生時期:2024年1月29日]

金運、異性運等を一般的に拡大させる嬉しい配置です。
数ある惑星同士のアスペクト(組み合わせの法則)の中でも、楽しさとロマンスを助ける効果が高いため、このタイミングを上手に活用することが望ましいでしょう。
何をもって楽しむのかは人それぞれですが、一般的な趣味・レジャーなどを基本としたジャンル、及びそのビジネスにも追い風が発生する傾向があります。
また、財務系に関する点でも良い情報が流れる事が多く、安心・安定した心理に繋がりやすくなるという特徴もあります。
人間関係では前述どおり楽しさを誘発しますが、和解という点でも効果が期待できます。
今まで険悪なムードが漂っていたのなら、この配置がその解決に一役買ってくれるかも知れません。

12月25日
■木星と土星の90度
 [木星:双子座:逆行中:]
 [土星:魚座:]
 [前回の発生時期:2024年8月20日]

夢や希望が制限され、責任と義務が邪魔をしてくる厄介な配置です。
数年単位でしか発生しないレアな配置でもあり、特に今年の木星年間テーマの成長と発展が阻害される関係から、あまり好まれない傾向があります。
水星の逆行が始まった時点で、この影響もすでに始まっていました。この点から、今回の水星逆行とも無縁ではありません。
また、発展・拡大と成長を司る木星の年間テーマにも関連しています。本来ならば順行中である関係から年間テーマを推し進める方針で行けるはずが、土星の力によって大きなブレーキを掛けられてしまいます。
そのため、良い勢いで進んでいたはずのプロジェクトは暗雲が立ち込めたり、うまく行っていると思ってもボロだらけで周囲から厳しい視線を向けられることもあります。

この影響を強く受けると、経済問題・支出の制限・依存してきた何かの我慢・不安定な関係・計画の停止等々、厳しい運気が長期目線で発生します。長期的であるが故に、先々予定していた何かを断念したり方針転換が必要になるはずです。
どのケースであれ、実際には非常に強い不信・不安感と共にストレスを感じるという形で具現化します。耐えるにはなかなかに厳しいかと思われますが、他者にぶつけても意味はありません。
更に土星は現在逆行を開始しています。土星の逆行は今まで与えられてきた責任と義務を遂行したかどうかで、逆行開始時や凶角時の運気が大きく左右されます。
今まで義務を果たして来たのなら後になってからその姿勢が評価されますが、そうでなければ厳しい追求や責任を取らされる事があります。今までは見過ごされてきたことが、この近辺では厳しい審査に変化してしまうということです。

この近辺では、努力と忍耐による改善計画の立案と実行、両方が求められます。
危機を正しく認識し、依存してきた悪習慣を取りやめ、改善を実行するというステップで運気を乗り越えなければなりません。無駄を省き、コストを掛ける先を絞り、正しくお金と時間を運用するようにしましょう。
厳しい戦いになるかも知れませんが、この2つの惑星の凶角を乗り越えることは、簡単には揺るがない安定運気を手に入れる近道です。この凶角近辺で改善を始めることも重要であるため、なにか感じ入るものがあるのなら、すぐに始めることをおすすめします。

この配置は一度夏に発生しました。
両方とも遅い惑星であるため、そう簡単に再発するものではありません。しかし今回は、配置完成後の短い期間で木星が逆行したため、2回目の発生となりました。
そして木星はいずれ順行に戻るため、この後3回目の発生を予定しているという点も重要です。夏場とこの時期そして3回目となる来年の6月頃、このサイクルで苦戦をしているプロジェクト等に心当たりはないでしょうか?もしそうなら、そこでは現実の壁を乗り越えて実現する努力が必要である、ということを示唆しています。

12月27日
■水星と木星の180度
 [水星:射手座:]
 [木星:双子座:逆行中:]
 [前回の発生時期:2024年12月3日]

思考能力を活性化させる効果があります。また、読み書きや話しに関連する事象が、木星効果によって拡大しやすくなる傾向を持つ凶角です。
大抵の場合、アイデアを思いついて試してみたくなったり、知識欲が湧いて様々な疑問を解決したいと考えたり、それらによって議論や話し合いなどが発生する事になります。
また、木星が持つ楽観的な性質は、アイデアや進行中の方向性が全て良い結果に繋がるのではないか、という安易な心理を誘発する力があります。

一見良いことが多いようにも見えますが、これは凶角の一種です。
発展や拡大は良いのですが、この配置近辺では細部に潜んだ重大な問題や落とし穴に気づきにくいという面をも持っています。
それに気付かず、周囲を巻き込んで大きな話になってから重大な抜けを見つけてしまった場合、そこで何が起きるのかは言うまでもないでしょう。
また、楽観的な姿勢は時に周囲の都合やしがらみそして社会常識を無視したような舌禍を招いてしまうケースがあります。木星が逆行しているため、政治や法律等に関した内容には首を突っ込まない方が無難でしょう。

この近辺では、敢えて風呂敷を広げずに無駄を一つ一つ削いでいくという、真逆の行動が最終的な幸運をもたらします。
ノリに乗っている人からみれば、水を差すだけのつまらない輩に見えてしまうかも知れません。しかしリスク管理は重要です。参加するにしても火の粉が掛からないように予防線を貼っておくという事が後々我が身を助ける事になるでしょう。

12月27日
■水星と土星の90度
 [水星:射手座:]
 [土星:魚座:]
 [前回の発生時期:2023年11月11日]

ネガティブで悲観的な思考パターンを呼び起こしやすい配置です。
期限日を遅延してしまったり、進まない状況が続いてイライラするというケースを具現化してしまうという現象も確認されています。
この時期には年長者に相談したり反抗する事、そして長期に渡る重要な契約締結や投資等の判断を避けるべきでしょう。この問題に関連した年長者が周囲にいる場合、相手は厳しい姿勢を見せることが多くなるはずです。

土星が関連すると厳しい現実の壁が立ちはだかることが多いため、これを吉に転化するのはそう簡単ではありません。
むしろ問題を慎重に考え分析し、迂回するための方策を検討したり無理をしない事で、未来において失敗に至る可能性を減らすことができるでしょう。この配置では突飛な行動や伝統ルールを無視した行動は無謀であり常識的な判断が必要となります。
そして一発逆転等等といった甘い事は考えず、厳しくても現実を見るべきです。

12月28日
■金星と天王星の90度
 [金星:水瓶座:]
 [天王星:牡牛座:逆行中:]
 [前回の発生時期:2023年3月3日]

金運と恋愛運等について突発的な変化を発生させる配置です。
現状を改革したい強烈な欲求を持っている場合、短期間のみその効果が発生します。しかし甘い判断と実現しない理想を誘発するという副作用が存在します。
そのため、衝動が強すぎると厳しい結果に繋がる可能性はあります。
星座によっても違いはありますが、親密なパートナーとの関係や高価なアイテムの購入欲求といった分野でこの効果がしばしば発生します。

金運面では星座によって影響度合いが違うものの、金運の突然の低下が発生するケースが多くなります。安易な判断で出費をしてきたり、甘い話に乗ってしまうと、この近辺で厳しい状況に追い込まれる事もあるでしょう。
金星は水瓶座、天王星は牡牛座という互いの守護星・支配星座が交互補完している関係であるため、恐ろしい事態には至らず緩和できる、という点は期待が持てます。
それでも、牡牛座と金星が意味するお金や女性といった側面、天王星と水瓶座が意味するIT危機や会社・グループや人道的支援といった側面がこの影響を受ける事になります。
IT機器に関連したお金儲け、口座管理、その他突発的な変化が起きやすいお金等に関わっている場合は、一応用心すべきと思われます。

ただ、一見恐ろしいようにも見えるこの配置ですが、安定を望み出費に注意して生活している方々にとっては、プラス面として働く事が多くなります。
もし信頼できる相手がいる場合は、できる限り常識の範囲内でサプライズをすると良いでしょう。そのちょっとした驚きが日常生活に潤いと新鮮さをもたらしてくれます。
その場合でも無駄にならないよう、実用性や節約などを心がけると吉です。

12月31日
■山羊座の新月
 [太陽:山羊座:]
 [月:山羊座:]
 [前回の発生時期:2024年1月11日]

今年最最後の新月は山羊座で発生します。
山羊座の新月は、現実的な達成目標の設置と、責務と限界を正しく把握した上で実行に移すことに適した運気を発生させます。
ホロスコープ2024年12月後半

新月には短期サイクル計画を誘発する効果があります。
そのため、この近辺で物事が動きを見せたりイベントを体験するケースがあります。
木星が牡羊座に再入座したばかりという事もあって、この近辺で始まる物事や計画などは活気があるように感じられるでしょう。
新月はその木星と90度を結ぶため、チャンスはあるのですがどうしてもリスクが高くなります。可能性は感じられますが、新月が発生する山羊座効果である判断能力・経験値や社会的な後ろ盾等が重要となり、誰にでもこの運気を活用できるとは言い切れません。

新月に連なる恒星は、凶意を保持しています。
目に関する病気や怪我、事故や非業の死を示したものとなっています。ここから始まる短期サイクルの運気は、山羊座という責務と現実性を重んじる星座の影響もあって、夢を見るよりも目の前の現実に対応が必要な状況が見て取れます。
また、逆行中の火星と冥王星の180度が近い点もあって、火の気を含んだ好ましくない傾向ともなっています。年末の新月とはいえ、実質2025年の始めとして機能するタイミングであるだけに、新年早々厳しい状況を理解することなるでしょう。

■2025年1月前半の主な空模様
1月前半は以下のような星回りが待っています。

1月3日
 火星と冥王星の180度
 水星順行化地点到達
1月5日
 太陽と土星の60度
1月6日
 水星と海王星の90度
1月13日
 火星と海王星の120度
 太陽と天王星の120度
1月14日
 蟹座の満月
1月15日
 金星と木星の90度

赤字:凶角 青字:吉角 紫字:吉凶混合

年末の新月が山羊座で厳しい側面を持っており、更に火星と冥王星の凶角が発生するため、新年早々激しい運気となる可能性があります。また、新年に入ってから影響が出る訳ではなく、年末に掛けて緊張感が高まる状況が続く傾向が想定されます。
前回のような正月の地震も強烈でしたが、今回は社会情勢による火の気の方が強いものと思われます。日本だけでなく、全世界における戦乱や政治・経済面はかなりきな臭い情報が多く見られるでしょう。
日本は現時点で大事になっていませんが、前回の与党野党交代劇のような大きなドラマが発生するのはこれからである可能性も否めません。そうなれば日々の生活にも多大な影響が出る事は避けられません。
また、火の気が強いという点から、年末年始における移動時・帰省時等を含めた安全管理にも十分な注意をすべきかと思われます。特に昨今は火災という意味での火の気だけではなく、事故・怪我・喧嘩・犯罪等も含めた危機意識を持つことが重要です。

本年も当サイトを御利用いただき誠にありがとうございました。
来年もANGEWORKの西洋占星術を宜しくお願い致します。


占い師:みすとりぶ
西洋占星術研究歴30年。本来はオカルト研究家だがIT企業オーナーも務めている。
占い師向けツールやアプリは自分で設計開発しており当サイトのシステムは全て彼の産物。
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2024年12月後半の星座別運勢
(12/16から12/31まで)