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山羊座土星逆行特集2018

山羊座土星逆行特集2018
(2018年4月から9月までの限定公開です)
「山羊座」に入った土星2018年4月に「逆行」と呼ばれる地球からみて黄道を太陽とは逆の方向に進むかのような、見かけ上の動きを行います。この逆行現象は今年の9月まで継続し、約5ヶ月という長期の間我々にその効果を派生させます。
今回逆行を発生させる「土星」は「制限」「責任」「拘束」「収束」「積み上げ」「構築」といった、社会を構成するために必要な制御や秩序を中心とした影響を持っていますが、山羊座や土星の支配星座であり、この位置での逆行は非常に重要です。

そして逆行という現象は、これらの件に「遅れ」「手戻り」などを発生させます。遅延という現象は惑星の種類に関係はありませんが、土星は特に遅延や停滞が激しくなるという傾向もしばしば散見されます。
土星が「山羊座」に入った2017年の年末以降、もしあなたが山羊座の領域に対する「責任」「義務」を果たしていなかった場合、逃げきったと思い込んでいたはずの「責務」が後ろから追いかけて来るかも知れません。
また、これらに加えて過去に完成しなかった何か、そして日の目を見なかった何かは、この期間に終わらせるような力が働くでしょう。

今回山羊座に入った土星の影響は、特集コーナーを儲けてあります。
2018年土星山羊座特集

この山羊座という位置にある土星がどう働くのか、そしてあなたの星座ではどのような影響があるのかは、上記のバナーからご確認下さい。
■今回の逆行と近辺の運気
これが逆行近辺のホロスコープです。
2018年山羊座土星逆行時ホロスコープ

今回は30年振りに土星が山羊座に入ってから「初めての逆行」です。そのため去年から変化が発生した土星の効果には顕著に働く可能性があります。
土星はこの先2020年まで山羊座が示す領域で1年に1度逆行し、我々に責務の重さを学ばさせることになるでしょう。
そして逆行の度に問題点を見直したり反省することで成長を続けることとなりますが、今回の土星の逆行には特徴があります。

この位置は恒星がほぼ合致しており、それは「Facies」(フェイシーズ)という射手座の一部となっています。
山羊座で逆行するのになぜ射手座なのかと言いますと、12分割された領域としては山羊座ですが、実際の天空にある星座では射手座に該当すると、という事です。
この恒星は凶意の強い力を持っており、暴力や目に関した怪我等の意味を持ちます。3月末に発生した「満月と火星土星」の合致でもこの位置に近く、その際には多々トラブルを引き起こしていました。
この恒星は暴力に関係していますが、相手に対する容赦と領域侵犯の問題を引き起こすケースがあります。戦士の目という意味があるため、誰も逃さないという厳しい視点を持って制限したり責任を追求する事になるかも知れません。
また、深い洞察力と探求というプラスとなる面もありますが、それは厳しい視点から判明した問題を明確化し、法律やルール等を厳しくするという方向に進む可能性があります。
しかし先程挙げたキーワードである領域侵犯、つまり相手の権利や自由に対して、土星の制限や規約をもって踏み込んでしまうと、それは大きな問題となる可能性があります。人様のものやエリアへは不用意に入り込まない事も重要となるでしょう。

実は今年、土星は一旦この恒星のある位置を通過したはずなのですが、逆行によって再度合致してしまうため、またもや土星はその凶意を発現させてしまう可能性があります。
このタイミングでは水星との90度という凶角も見逃せません。これは契約上の問題であったり、心に重圧を掛けるような出来事を発生させます。水星の逆行があったため、今年に入って3度目の発生となり、この件が締めくくりになる事を意味していますが、土星が逆行するためその結果が逆行後長く続くことも示唆しています。
この時の問題は、実際には3月中旬頃から少しずつ発生してきたはずです。これらの点から、2018年3月後半頃に発生した事象を確認し、何が問題だったのかを確認することは重要です。メール等の記録をご確認頂くことをお勧めします。

また、この土星の逆行とほぼ時を同じくして冥王星が同じ「山羊座」で逆行を開始するという点もまた、決して無関係ではありません。
冥王星が逆行する領域では、管理と支配というパワーバランスに関する件を見直す必要がでたり、心の底に刻まれた恐怖心等が関連するケースがあります。
そのため、この土星の逆行期間は年1回の慣例的な効果には収まらず、土星が本来持つ厳格さや経験といった社会ルールに準拠しない言動が管理され、許されにくい状況になる傾向も想定されるでしょう。

そして今回の土星逆行は2018年9月まで続きます。
長期スパンのため、4月の逆行開始近辺はその影響を感じやすいでしょうが、暫くはそれを半分忘れがちになるかも知れません。
しかしこの見直しや反省による影響は我々の足元で着実に進行していくはずです。
この逆行期間を有効に活用するには、以下を心がけると良いでしょう。

・あなたの星座に該当する「山羊座の領域」を自分の環境に当てはめる
・そこにおける責任と義務をどれ位果たしているかを考える
・立場を守るのではなく、責任を果たすために方向調整をする

土星は面倒な事象を発生させるため、特段嫌われやすい星ではあります。
ですが、この惑星の特徴を活用しそれを果たした場合に受けられる運気の好転や安定度は格別です。
この逆行時期にこそあなたの足元を見直し、運気を安定させるべくチャレンジしては如何でしょうか。

ここから下は、各星座において土星の逆行が個別に発生させる影響をまとめました。
前述の全体影響と合わせてご覧頂き、この逆行期間をしっかり乗り切って下さい。

12星座別 土星逆行の運気

■牡羊座
牡羊座 土星は昨年末以降、牡羊座にとって「仕事の成果」「世間体」「キャリアアップ」等を司る10番目の領域に入座しました。今回はその場所に移動して初めての逆行現象です。
あなたは今まで自分がこなしてきた仕事の「成功」「失敗」を気にかけ、責任を持って仕事をしつつも、この先の更なる進路について真剣に考えてきたはずです。
この逆行時期は、これまでの努力や責任の果たし方が正しかったのかどうかを自問自答し、反省したり見直しや方向調整を図る必要があります。

今回は逆行近辺において、水星はこの土星と90度という挑戦を促す凶角を結んでいます。
水星は「外見・個性・スキル・存在意義」等を司る牡羊座、土星は「仕事の成果・公の立場・キャリアパス」等を司る山羊座です。
これはあなたの作業担当の変更を話し合ったり、キャリアパスについて真面目に考える必要が発生する事を示唆しています。あなたがグループで重要なメンバーの一人であることは間違いありませんが、仕事振りに問題が多い誰かの処遇を決断するという嫌な役回りを迫られる可能性があります。
また、水星と土星の凶角は厳密や規約や現実的な対応の必要性を意味します。
この位置での組み合わせは、あなたの仕事やビジネスに関する契約書に関係する問題が発生するかも知れません。年長者や経験者の意見を重視し現実的な解決策を模索する事をお勧めします。

また、逆行近辺では「Facies」(フェイシーズ)という恒星とほぼ合致しており、既に一度合致していたのですが、逆行開始後に再度合致を行います。そして今回の逆行期間中のテーマにこれが関係する可能性があります。
土星とこの恒星が最初に合致していた時期は2018年の3月中旬頃でした。この近辺から逆行開始までにおけるあなたの言動や責任の遂行度合いが、この「仕事の成果・公の立場・キャリアパス」の領域に関連して影響する事になるはずです。
もしビジネスや仕事において責任や義務を深刻に考えすぎていたのなら、状況を全て整理し譲歩の心を養うことが状況を改善させる秘訣となるでしょう。この頃の記録を見直し、確認される事をお勧めします。

■牡牛座
牡牛座 土星は昨年末以降、9番目の位置である「勉強や試験」「研究」「スキルアップ」「海外」「法律」に関する場所に入座しました。今回はその場所に移動して初めての逆行現象です。
この9番目の領域は「精神」「信じるもの(信念・信条・宗教)」も意味し、あなたの心には精神的な支えが必要であった可能性もあります。
この逆行時期は、これまでの努力や責任の果たし方が正しかったのかどうかを自問自答し、反省したり見直しや方向調整を図る必要があります。
この領域は学生であれば勉強や試験、執筆業であれば出版業務や思想に関連する部分、ビジネスマンであれば出張等に関係するため、あなたの環境に当てはめて考えて下さい。

今回は逆行近辺において、水星はこの土星と90度という挑戦を促す凶角を結んでいます。
水星は「過去・秘密・精算・隔離場所」等を司る牡羊座、土星は「学業・法律・海外・執筆・信念」等を司る山羊座です。
この近辺ではあなたはやる気がでないかも知れません。しかし法的問題等の対策を考えたり現実的な対策をまとめる等といった、地道な作業をしなければならないでしょう。
ストレスを上手に発散させて調整を付けないと、この配置はあなたの精神にダメージを与えてしまう可能性もある点に注意して下さい。
また、水星と土星の凶角は厳密や規約や現実的な対応の必要性を意味します。土星の位置は法律にも関係するため、そういった問題が発生している場合は専門家や年長者の意見を重視すべきでしょう。

また、逆行近辺では「Facies」(フェイシーズ)という恒星とほぼ合致しており、既に一度合致していたのですが、逆行開始後に再度合致を行います。そして今回の逆行期間中のテーマにこれが関係する可能性があります。
土星とこの恒星が最初に合致していた時期は2018年の3月中旬頃でした。この近辺から逆行開始までにおけるあなたの言動や責任の遂行度合いが、この「学業・法律・海外・執筆・信念」の領域に関連して影響する事になるはずです。
あなたが信じていた何かが崩れていたり、研究したり解明する姿勢が足りていないのなら、深刻に考える前に問題点や物事の本質を見抜くような努力をすべきでしょう。
この頃の記録を見直し、確認される事をお勧めします。

■双子座
双子座 土星は昨年末以降、8番目の位置である「共有財産や投資」「異性のパートナー」「先祖や遺産」「死」「税金」を司る場所に入座しました。今回はその場所に移動して初めての逆行現象です。
この逆行時期は、これまでの努力や責任の果たし方が正しかったのかどうかを自問自答し、反省したり見直しや方向調整を図る必要があります。
場合によってはパートナーとの関係はあなたにストレスを与えていたのかも知れません。又は関係を続ける上で毎日が無為に過ぎてしまっていたかも知れませんが、この先は経験と実績を積み上げていくという事を意識する必要があります。

今回は逆行近辺において、水星はこの土星と90度という挑戦を促す凶角を結んでいます。
水星は「友人・同僚・属するグループ」等を司る牡羊座、土星は「共有資産・税ローン債務遺産・男女関係」等を司る山羊座です。
これはローンや税金そして財政管理といった厳しい問題に真剣に取り組むべき時期を意味しています。これらに関しては自分だけで考えず、専門家に相談すべきでしょう。
また、同時に友人やグループと疎遠になったり、誰かにお別れを言わなくてはならないかも知れません。経済の問題がそれらに影響してしまっている可能性もあります。

また、逆行近辺では「Facies」(フェイシーズ)という恒星とほぼ合致しており、既に一度合致していたのですが、逆行開始後に再度合致を行います。そして今回の逆行期間中のテーマにこれが関係する可能性があります。
土星とこの恒星が最初に合致していた時期は2018年の3月中旬頃でした。この近辺から逆行開始までにおけるあなたの言動や責任の遂行度合いが、この「共有資産・税ローン債務遺産・男女関係」の領域に関連して影響する事になるはずです。この頃の記録を見直し、確認される事をお勧めします。
この期間中は特に、パートナーとの親密な関係や財政上の問題を深刻に捉えすぎないようにする事をお勧めします。あなたには長い時間を費やした経験があり、物事の本質の追求が足りないだけである可能性がある点に留意すると良いでしょう。

■蟹座
蟹座 土星は昨年末以降、7番目の位置である「対人関係」「パートナー」「敵」を司る領域に入座しました。今回はその場所に移動して初めての逆行現象です。
ここで言う「パートナー」とは異性・ビジネス・友人等を問わず1対1の関係全てを意味します。しかし、影響を受ける対象が「一人だけ」とは限りません。
今まであなたはその方々との関係を積み上げ、誠実に付き合い、人と人との繋がりというものを慎重につくりあげてきた可能性があります。それは「公平」で「信頼できる関係」が欲しいと願っていたからではないでしょうか?
この逆行時期は、これまでの努力や責任の果たし方が正しかったのかどうかを自問自答し、反省したり見直しや方向調整を図る必要があります。この位置の土星はあなたの判断を鈍らせるため、性急な判断をしてしまうと自分の首を締めてしまうかも知れません。

今回は逆行近辺において、水星はこの土星と90度という挑戦を促す凶角を結んでいます。
水星は「仕事の成果・公の立場・キャリアパス」等を司る牡羊座、土星は「対人運・パートナー運・結婚・敵」等を司る山羊座です。
これはパートナーとの関係が深刻化する運気を示しています。ここでいうパートナーとは性別や役割等に関わらず1対1の関係柄を指し、ビジネスや配偶者等を表す時があります。
この近辺ではあなたの責任が増えるか、その責任を負う必要があるかも知れません。決め事等は明確化されるため、契約を破棄したり解消するための交渉には良い時期とも言えるでしょう。今まであなたがパートナーに対する公平な扱い、責任と義務を果たしたかどうかが吉凶の鍵です。

また、逆行近辺では「Facies」(フェイシーズ)という恒星とほぼ合致しており、既に一度合致していたのですが、逆行開始後に再度合致を行います。そして今回の逆行期間中のテーマにこれが関係する可能性があります。
土星とこの恒星が最初に合致していた時期は2018年の3月中旬頃でした。この近辺から逆行開始までにおけるあなたの言動や責任の遂行度合いが、この「仕事の成果・公の立場・キャリアパス」の領域に関連して影響する事になるはずです。この頃の記録を見直し、確認される事をお勧めします。
もし対人関係の状況を深刻に捉えすぎているのなら、それはあなたがこの問題の本質が見抜けていない事を意味します。考え方や付き合い方を柔軟にすることで、この件の解決策が見えてくるでしょう。

■獅子座
獅子座 土星は昨年末以降、蟹座の6番目の位置である「仕事」「健康」「毎日のルーチン」を司る領域に入座しました。今回はその場所に移動して初めての逆行現象です。
あなたは今まで仕事をしている「職場環境」では、責任の重圧に耐えながら効率化の模索や努力を積み重ねて実績を残してきたのではないでしょうか。また、健康にも気を使って例えば日々の食事や体力造り等を行ってきたのかも知れません。
この逆行時期は、これまでの努力や責任の果たし方が正しかったのかどうかを自問自答し、反省したり見直しや方向調整を図る必要があります。
あなたの進んだ道が正しければ、この時期は更に効果的な業務遂行の方法が見つかったり健康に関する意識が高まる事になるはずです。

今回は逆行近辺において、水星はこの土星と90度という挑戦を促す凶角を結んでいます。
水星は「学業・法律・海外・執筆・信念」等を司る牡羊座、土星は「仕事・職場・健康習慣・病気」等を司る山羊座です。
これはあなたの職場における深刻な環境や状況を意味しています。法的な問題に関わるような状況のまま、長期間の残業や違法労働を強いられているかも知れません。場合によっては学問や信念等で解決できる何かを目指している可能性もあります。
健康面では冷えや老化が原因の病状が深刻化する可能性もあります。この効果期間は短いものの、常に用心し専門家のアドバイスをうける必要があるはずです。

また、逆行近辺では「Facies」(フェイシーズ)という恒星とほぼ合致しており、既に一度合致していたのですが、逆行開始後に再度合致を行います。そして今回の逆行期間中のテーマにこれが関係する可能性があります。
土星とこの恒星が最初に合致していた時期は2018年の3月中旬頃でした。この近辺から逆行開始までにおけるあなたの言動や責任の遂行度合いが、この「恋愛・子供・趣味・投資」の領域に関連して影響する事になるはずです。この頃の記録を見直し、確認される事をお勧めします。
もし健康面や職場環境の問題を深刻に考えすぎているのなら、それはあなたが重要な何かを見落としているか、常識や古い考えに囚われ過ぎていることを意味します。物事の本質を分析し上辺や体裁を気にしない事が解決へのヒントとなるでしょう。

■乙女座
乙女座 土星は昨年末以降、獅子座の5番目の位置である「楽しみ」「恋愛」「子供」「趣味・芸術」「創作活動」等を司る領域に入座しました。今回はその場所に移動して初めての逆行現象です。
この位置の土星は今まで、あなたの「楽しさ」や「恋心」を制限したり、「能力」「才能」を活かして誰かを楽しませる努力が必要だったかも知れません。身近な環境に子供が居る場合、世話や責任といった点が増加していたりそれがあなたの楽しみを削いでいた可能性も考えられます。
この逆行時期は、これまでの努力や責任の果たし方が正しかったのかどうかを自問自答し、反省したり見直しや方向調整を図る必要があります。しかし同時にモチベーションを下げるという効果があるため、自分にやる気を出させるという点が重要です。

今回は逆行近辺において、水星はこの土星と90度という挑戦を促す凶角を結んでいます。
水星は「共有資産・税ローン債務遺産・男女関係」等を司る牡羊座、土星は「恋愛・子供・趣味・投資」等を司る山羊座です。
最近のあなたの心配事は、ローンや税金などの請求書に関わるものかも知れません。それはギャンブルや投資等にも関連しているケースも考えられますが、金融機関はなかなか首を縦に振ってくれない可能性が高いものと思われます。
また、パーティや飲み会等といった楽しみの場、そしてゲームや趣味等の分野では調子が出にくいため、大人しく目の前の問題に注力する必要があるはずです。

また、逆行近辺では「Facies」(フェイシーズ)という恒星とほぼ合致しており、既に一度合致していたのですが、逆行開始後に再度合致を行います。そして今回の逆行期間中のテーマにこれが関係する可能性があります。
土星とこの恒星が最初に合致していた時期は2018年の3月中旬頃でした。この近辺から逆行開始までにおけるあなたの言動や責任の遂行度合いが、この「恋愛・子供・趣味・投資」の領域に関連して影響する事になるはずです。この頃の記録を見直し、確認される事をお勧めします。
もしあなたがこの土星の分野において先々を悲観的に見ているようであれば、あなたの考え方が凝り固まってしまっているか、まだ勉強し理解すべき要素が残っていることに気付いていない可能性があります。
それを見抜こうとする努力がこの逆行期間に状況を改善させるヒントとなるでしょう。

■天秤座
天秤座 土星は昨年末以降、乙女座にとって4番目の位置である「家庭」「家族」「不動産」「身内」などを示す領域に入座しました。今回はその場所に移動して初めての逆行現象です。
ちなみに「身内」は血縁関係だけとは限りません。社会的、法的に見て「あなたの側」に居る人間や物もそれらに含めて考えてください。ちなみに一部ではこの配置は家族の誰かと分かれて生活することを体験するケースもあるようです。
あなたはこれらに関係する事で「責任」と「義務」を意識し、家庭や家族とのこの逆行時期は、これまでの努力や責任の果たし方が正しかったのかどうかを自問自答し、反省したり見直しや方向調整を図る必要があります。
そして、この位置はあなたの全体運や向かうべき人生の方向といった点にも関係しています。土星はあなたの方向が間違っていたり進めないかのような誤解を与えていた可能性もありますが、それもまたこの逆行期間中に調整方法が判明したり具体的な状況が把握できるかも知れません。

今回は逆行近辺において、水星はこの土星と90度という挑戦を促す凶角を結んでいます。
水星は「対人運・パートナー運・結婚・敵」等を司る牡羊座、土星は「家庭・自宅・身内・不動産」等を司る山羊座です。
これは契約していたり約束を交わした誰かとの間に問題が発生する時期です。判子が必要なものであればあるほど、その件は細かいレベルまで発展し深刻になる傾向があります。人によってはそれが所有権や不動産、そして家族等に関連するものであるかも知れません。
なお、互いの方向性や意見が一致しているのであれば、これは契約の解消を発生させます。配偶者とこのような状況になっている場合は住む場所にも関わる可能性もあります。

また、逆行近辺では「Facies」(フェイシーズ)という恒星とほぼ合致しており、既に一度合致していたのですが、逆行開始後に再度合致を行います。そして今回の逆行期間中のテーマにこれが関係する可能性があります。
土星とこの恒星が最初に合致していた時期は2018年の3月中旬頃でした。この近辺から逆行開始までにおけるあなたの言動や責任の遂行度合いが、この「家庭・自宅・身内・不動産」の領域に関連して影響する事になるはずです。この頃の記録を見直し、確認される事をお勧めします。
もしあなたが不動産や家族の関係について問題が多いと考えたり、悲観的になりがちであるのなら、それは調整の余地があるという事だけでなく何かの重要な点に気付いていないだけである可能性があります。今の状況ではなく、過去に何があったのかや代々続く慣習等にも注意を払うと良いでしょう。

■蠍座
蠍座 土星は昨年末以降、天秤座にとって3番目の位置である「意志の疎通」「近距離移動や近場の関係」「執筆」「兄弟」等を示す領域に入座しました。今回はその場所に移動して初めての逆行現象です。これらの領域は、あなたが住む住居近辺の方々や親戚等といった近い距離にいる人間関係を示す時があります。または、通勤や通学の経路等も示すケースもあります。
あなたはこれらの分野において情報を体系化して整理したり、人との関係を構築しようと地道な努力を続けてきたかも知れません。しかしこの位置は「心」を示す事もあり、人によっては気分が沈む時間が多くなるケースもあり、去年以降余り元気がでていなかった可能性もあります。
この逆行時期は、まずあなたの心の安定が急務です。学んだり交渉してきた結果が正しいかどうかについても状況が見えやすくなっているはずですが、あなたの心が不安定ではそれも難しいため、心身を整えることから考えるという手もあります。

今回は逆行近辺において、水星はこの土星と90度という挑戦を促す凶角を結んでいます。
水星は「仕事・職場・健康習慣・病気」等を司る牡羊座、土星は「読み書き話し・移動・兄弟姉妹」等を司る山羊座です。
それらで気になることがあるのなら、それは恐らく深刻な問題を抱えている可能性があります。一度見直したりその問題に対処する必要があるかも知れません。また、同様に親類縁者や近所の方々との関係でも厄介事が待っている可能性もあります。
読み書き話しに関する身体の健康面でも冷えや老化に起因した問題が隠れている可能性があり、油断はしない事をお勧めします。

また、逆行近辺では「Facies」(フェイシーズ)という恒星とほぼ合致しており、既に一度合致していたのですが、逆行開始後に再度合致を行います。そして今回の逆行期間中のテーマにこれが関係する可能性があります。
土星とこの恒星が最初に合致していた時期は2018年の3月中旬頃でした。この近辺から逆行開始までにおけるあなたの言動や責任の遂行度合いが、この「読み書き話し・移動・兄弟姉妹」の領域に関連して影響する事になるはずです。この頃の記録を見直し、確認される事をお勧めします。
もし、この分野で余りにも責任が多くなったと感じたり、心が沈んでいると感じているのなら、それはあなたが本質を捉えきれていない可能性があります。誰かの縄張りに入りすぎていないか、責任を取り違えていないか等を考え直すと良いでしょう。
また、精神を安定させるための修養をしたり、メンタル関連の専門家にアドバイスを貰うという事もお勧めです。

■射手座
射手座 土星は昨年末以降、射手座にとって2番目の位置である「金運」「買い物や取引」「所有」「価値観」などを司る領域に入座しました。今回はその場所に移動して初めての逆行現象です。
これまであなたは金運を安定させるべく「地道」かつ「堅実」に働いたり、長期運用で利益を出すべくお金に関する勉強や積み上げをこなしてきたかも知れません。投資よりも貯金、残らないものより残るものを購入という判断もあったことでしょう。
それらは実際に生活に困窮するというよりは、あなたの「恐れ」が生み出した結果であった可能性もあります。
この逆行時期は収支を締め直し、収入を得る手段についてあなたが昔成功した経験から学ぶ必要があるでしょう。

今回は逆行近辺において、水星はこの土星と90度という挑戦を促す凶角を結んでいます。
水星は「恋愛・子供・趣味・投資」等を司る牡羊座、土星は「金運・収支・価値観」等を司る山羊座です。
この近辺においては、あなたは誰かから来ているメッセージを見落としがちですが、それには重要な内容が記載されています。それは比喩ではなく明確なメッセージとして示される可能性がありますが、あなたはそれをスルーしてしまう可能性もあります。
あなたの財政状況は再度見直しつつ、投資やギャンブル等には安易に手を出さないように注意する事も重要です。その出費対象が異性や子供であったり、飲み会や趣味といった楽しみに関する事なのかも知れませんが、同様の節制が必要となります。

また、逆行近辺では「Facies」(フェイシーズ)という恒星とほぼ合致しており、既に一度合致していたのですが、逆行開始後に再度合致を行います。そして今回の逆行期間中のテーマにこれが関係する可能性があります。
土星とこの恒星が最初に合致していた時期は2018年の3月中旬頃でした。この近辺から逆行開始までにおけるあなたの言動や責任の遂行度合いが、この「金運・収支・価値観」の領域に関連して影響する事になるはずです。この頃の記録を見直し、確認される事をお勧めします。
これはあなたが昔行っていたビジネス又は収入源に関する事を忘れているか、価値観についてまだ追求すべき本質が存在している事を意味しています。初心に立ち返り以前成功した方法から学び直す事をお勧めします。

■山羊座
山羊座 土星は昨年末以降、射手座にとって最初の位置である「個性」「自我」「外見」「意思」等を司る領域に入座しました。今回はその場所に移動して初めての逆行現象です。
あなたは自分を確立し「あなた自身」のアイデンティティや「居場所」を固めてきたのではないでしょうか。この配置を簡単に言うのなら、心身どちらか或いは両方が(良く言えば)「成熟する」(悪く言えば)「老けやすくなる」事を意味しています。
しかし反面それはあなたの負担とストレスを増加させ、不安が耐えなかったという可能性もあります。そしてこの逆行時期は、これまでの努力や責任の果たし方が正しかったのかどうかを自問自答し、反省したり見直しや方向調整を図る必要があります。
そして、今まで感じていた責任や義務の状況はこの逆行期間中に変化するかも知れません。

今回は逆行近辺において、水星はこの土星と90度という挑戦を促す凶角を結んでいます。
水星は「家庭・自宅・身内・不動産」等を司る牡羊座、土星は「外見・個性・スキル・存在意義」等を司る山羊座です。
これは家族や家庭環境、そして不動産や身内と呼べる誰かとの間に深刻な問題を発生させやすい配置です。もしかしたら、指示を聞かない誰かに良くない感情を抱いているという可能性も考えられます。
しかしあなたの判断能力と地位はしっかりしており、その問題に対処すれば解決は決して難しくはないはずです。但し、それには誰かに対して厳しい宣告をしなければならない可能性もあり、穏便には進まないという可能性も十分にありえます。

また、逆行近辺では「Facies」(フェイシーズ)という恒星とほぼ合致しており、既に一度合致していたのですが、逆行開始後に再度合致を行います。そして今回の逆行期間中のテーマにこれが関係する可能性があります。
土星とこの恒星が最初に合致していた時期は2018年の3月中旬頃でした。この近辺から逆行開始までにおけるあなたの言動や責任の遂行度合いが、この「外見・個性・スキル・存在意義」の領域に関連して影響する事になるはずです。この頃の記録を見直し、確認される事をお勧めします。
もしあなた自身の責任が増加している点で心配しているようなら、それは杞憂です。あなた自身が抱えている状況を客観的且つ他者の視点で一度考えてみて下さい。そこにはあなたが気づけていなかった状況改善のヒントが隠れているはずです。

■水瓶座
水瓶座 山羊座の守護星である土星は昨年末以降「過去」「秘密」「深層心理」「未完了の仕事」等を司る領域に入座しました。今回はその場所に移動して初めての逆行現象です。
あなたは完成に時間が掛かるような事を続けたり、人様のために奉仕するが如く成果を積み上げて来たのではないでしょうか。また、重くなりすぎた「人生の荷物」を順番に片付けている最中かも知れません。人によっては一人の時間が多くなったり、人付き合いが面倒になってしまっているケースもあるでしょう。
この逆行時期は、これまでの努力や責任の果たし方が正しかったのかどうかを自問自答し、反省したり見直しや方向調整を図る必要があります。そして古く役に立たなくなってしまった計画や権利等にしがみつきべきではない時期も意味しています。

今回は逆行近辺において、水星はこの土星と90度という挑戦を促す凶角を結んでいます。
水星は「読み書き話し・移動・兄弟姉妹」等を司る牡羊座、土星は「過去・秘密・精算・隔離場所」等を司る山羊座です。
これは家族や家庭環境、そして不動産や身内と呼べる誰かとの間に深刻な問題を発生させやすい配置です。もしかしたら、指示を聞かない誰かに良くない感情を抱いているという可能性も考えられます。
しかしあなたの判断能力と地位はしっかりしており、その問題に対処すれば解決は決して難しくはないはずです。但し、それには誰かに対して厳しい宣告をしなければならない可能性もあり、穏便には進まない可能性があります。

また、逆行近辺では「Facies」(フェイシーズ)という恒星とほぼ合致しており、既に一度合致していたのですが、逆行開始後に再度合致を行います。そして今回の逆行期間中のテーマにこれが関係する可能性があります。
土星とこの恒星が最初に合致していた時期は2018年の3月中旬頃でした。この近辺から逆行開始までにおけるあなたの言動や責任の遂行度合いが、この「過去・秘密・精算・隔離場所」の領域に関連して影響する事になるはずです。この頃の記録を見直し、確認される事をお勧めします。
これは、あなたが今捨て去り掃除を行うべき分野において、隅々まで記録をたどって把握し、何が良くて悪かったのかを理解し直す必要がある事を示唆します。悲観的になっても状況は解決しません。そこから学び次のサイクルに向かうための教訓を探すことが先に進むための重要なヒントとなるはずです。

■魚座
魚座 土星は昨年末以降、「コミュニティ」「友人」「仲間への貢献」「理想や夢」等を司る領域に入座しました。今回はその場所に移動して初めての逆行現象です。
あなたは今まで友人や仲間との関係の構築に苦労したり、目標の高さと現実性のギャップを埋めるべく地道な努力を続けてきたかも知れません。人によってはこの時期、夢から醒めて現実的な方向へ軌道修正をしたり、協力してくれる仲間との関係に時間が掛かっていた可能性もあります。
この逆行時期は、これまでの努力や責任の果たし方が正しかったのかどうかを自問自答し、反省したり見直しや方向調整を図る必要があります。あなたが目指してきた夢や理想には実現が難しい部分があり、実現可能な方向に向け直さなくてはなりません。

今回は逆行近辺において、水星はこの土星と90度という挑戦を促す凶角を結んでいます。
水星は「金運・収支・価値観」等を司る牡羊座、土星は「友人・同僚・属するグループ」等を司る山羊座です。
これはあなたが属するグループやコミュニティそして会社等の組織に関わる財務状況または契約条項を把握し、厳しく管理する必要がある事を意味する配置です。目的は明確になっているものの、あなたはお金に関する判断で大きなミスをし易い運気傾向となっています。
確認には第三者のチェックを入れてもらうのは勿論、専門家のアドバイスを貰ったり何度も検算や最終確認を忘れないようにすることが重要です。

また、逆行近辺では「Facies」(フェイシーズ)という恒星とほぼ合致しており、既に一度合致していたのですが、逆行開始後に再度合致を行います。そして今回の逆行期間中のテーマにこれが関係する可能性があります。
土星とこの恒星が最初に合致していた時期は2018年の3月中旬頃でした。この近辺から逆行開始までにおけるあなたの言動や責任の遂行度合いが、この「友人・同僚・属するグループ」の領域に関連して影響する事になるはずです。この頃の記録を見直し、確認される事をお勧めします。
もし大事な友人や仲間達そしてあなたが属する組織との関係において、悲観的な出来事が続いていると感じているのなら、そこには理想と現実の差を学ぶべき教訓が存在します。
あなたはまだ正面から向き合わなくてはならない何かに気付いていないか、見ようとしていないのかも知れません。それを理解することで、あなたの理想が現実性を帯びてくる事になるでしょう。

占い師:みすとりぶ
西洋占星術研究歴30年。本来はオカルト研究家だがIT企業オーナーも務めている。
占い師向けツールやアプリは自分で設計開発しており当サイトのシステムは全て彼の産物。
ITによる正確な星の位置や角度及びに過去のデータを元に、淡々と事実と結果と解決方法を伝える占いスタイルは、女性のみならず男性からも評価を得ている。
経営者の集まりでは占い希望者が殺到してしまい人数制限をする為「予約を取る気がない占い師」と言われている。(現在対面占いは停止中)
「ANGEWORKの星占いブログ」を連載中。